私はアメリカの大学に交換留学で1年間、カナダにワーキングホリデーで1年間留学していました。
そんな私に周りの友達は『いいな行ってみたいな〜』とか『すごいな〜』と言ってきますが、
その友達全員に絶対行った方がいい!と勧めてきました
しかし、大半の人が何かと『でもお金や時間がないし』、『どうせ私じゃ無理やし』などと理由をつけ諦めてしまいます。
まず行動をしてください!長期が無理なら短期間でもいいので海外留学してください!
今回はそんな海外留学行くか迷っている人に海外留学へ行くべきだ!と思う海外留学のメリット
と
海外留学へ行って後悔しないようにデメリットもご紹介したいと思います。
この記事から得られる情報
- 海外留学でしか経験できないもの
- 海外留学で知らないと後悔すること
- 留学後にどれだけ成長してどれだけ変われるか
海外留学のメリット
1.1語学学校・大学への留学メリット
海外の大学や語学学校へ留学するメリットをご紹介します。
1. 英語力が上がるスピードが格段に早い
日本とは違い、授業中はもちろん、放課後や家に帰ってからもずっと英語に触れる環境のため英語能力が一気に上がります。
また、授業で習ったことをすぐに実践できるため、新しいことを習得しやすいのも利点です。
そして、大学の授業では英語を使って自分の勉強したいことを学ぶため、専門知識を身につけながら英語力を上げることもできます。
2. 世界中に友達を作れる
特にアメリカは色んな人種がいます。そんな世界中から集まった留学生たちと仲良くなれば留学先の国のこと以外にも色んな国の知識が身につきます。
また、とても仲良くなれば、その国に遊びに行ったときに案内してもらえることもあります。
世界には国が196カ国あり、まだ見ぬ世界が地球上にたくさんあるのです。
そんな世界を案内してもらえると考えたら、色んな国の人と繋がりを持つのはワクワクして楽しいことに感じませんか?
3. 日本とは比べものにならない規模の大学生活を送れる
アメリカの大学は信じられないくらい大きいです。
大学の学生寮に住んでいましたが、タワーマンションのような寮が4つもそびえ立っていて、初めて見たときは衝撃でした。
大学の真ん中には大きな噴水があり、スタジアムのような部活の練習場があります。
そんな中でたくさんの学生と暮らしていると、みんなで夜に学校内で盛大なパーティーをしたり、アメフトの観戦しながら花火を見たり日本では絶対味わえない経験ができます。
4. 自分に自信がつく
これは語学学校にいた時に身につきました。
海外の人の発言力には最初は圧倒されると思います。
しかし、海外では発言する人ほど成績が良くなり、みんなためらいなく積極的に発言します。
みんなが発言しているのを見て、負けてられないと思い自分もどんどん発言するようになりました。
また、海外の人は間違っても何も気にしません。
どんなに文法が間違っていて下手な英語でも気にせず、どんどん話します
私も以前はそうでしたが、日本人は周りの目を気にしてしまう人が多すぎるのです。
私は留学中に間違いを気にせず、自発的に発言することができるという自信を持つことができるようになりました。
1.2ワーキングホリデーでの留学メリット
海外で働きながら留学するワーキングホリデーのメリットをご紹介します。
1. 安くで留学できる
学生ビザなどで行く留学では語学学校や大学の授業料などで留学の費用がとても高くなってしまします。
もちろんワーキングホリデーも行くために保険料や飛行機代などがかかってしまいます。
しかし、ワーキングホリデーはしっかりと働けば、かかった費用以上に稼ぐことができるのです。
ましてや、節約して生活すれば、ワーホリ中に次のワーホリにかかる費用を稼ぐことも可能です。
学生ビザではできない特権ですね。
2. 仕事経験を積みながら英語を学べる
私は日本で英語を活かして働ける場所に就職したいと考えていたため、ワーホリ中にホテルで働こうと決めていました。
もちろんどうやって働くのかも全て英語で教わりました。
最初は何度もわからないことがあったら質問して聞いていましたが、仕事なので働いているうちに慣れます。
仕事で使う専門用語も覚えれるため本当にいい経験になりました。
外資系の大手のホテルだったため、旅行先で系列ホテルに安くで泊まれたりと特典も豊富ですのでホテルで働くこともお勧めします
ワーホリとは働きながら勉強でき、ましてやお金までもらえるという最高のシステムです。
日本の就職も同じことが言えると思います。会社で働きながら他の会社とのメールの送り方など色んな学べることがあり、その上、給料をもらえるのです。
なのでただ働くのではなく、何かを勉強したいという目的を持って仕事を探してみてください。
私の同い年(23歳)の友達は料理人になりたいと思い、カナダにあるレストランで働きながら料理と英語を一緒に勉強しています。
それがワーホリのいい所です!
3. どこでも住んでいけるという適応能力がつく
ワーホリ中は実際に永住している人と同じような生活をします。
例えば、大概の人が銀行を自分で開設して仕事を見つけ、給料をそこに振り込んでもらうという一連の流れをします。
その他にも、田舎に住む人は車を中古で安く買ったり、自分の住む家を見つけ、自炊しながら暮らしたりと。
このような経験をするといつか海外に住みたいと思っている人はいい練習になりますし、旅行で海外へ行った際でも、困った時に行くべきとこがすぐに判断できるようになります。
また実際にチップをもらう立場になればチップ文化への理解も深まるため、自然とチップを払えるようになります。
4. コミュニケーション能力が上がる
これは英語力の話ではなく、初めてあった人との関わり方であったり、仕事仲間との関わりの中で生まれるコミュニケーション能力です。
私は小さい頃から本当に恥ずかしがり屋でした。
初めて会う人には緊張して、全然自分から話しかけられず、どう思われているかばかり気にしていました。
しかし、海外留学して初めてあった人と英語でお互いのことを紹介しなくてはいけないという状況に置かれた時に
何を聞くべきか、どうしたら話が盛り上がるか、何を向こうは知りたがるのかを深く考えさせられました。
英語でみんなが興味をそそるような話をするのが難しかったですが、考えて行くのが楽しかったのです。
また、どのように聞けば相手は自分に心を開いてくれるのかなど
日本に帰ってきて、日本語でそれができるってなった時になんて楽なんだと思いました。それは自分がコミュニケーション能力が上がったんだと実感した瞬間でもありました。
海外留学のデメリット
2.1語学学校・大学への留学デメリット
1. 授業料や住居費などが高い
海外の大学や語学学校の学費は本当に高いです。正直、アメリカ留学も大学に授業料を免除してもらっていなかったら1年間も留学できていませんでした。
これを理由に若い頃から留学ができる子は本当に恵まれていると思います。
しかし、留学も英語勉強も何歳から始めたって大丈夫です!
学費の問題を解決できる方法は2つあります。
1つ目は私がそうだったように大学に支援してもらう
私は外国語大学に当時通っており、4つくらいの試験に合格してやっと学費を免除してもらえました。
正直簡単ではありませんでしたが、早い段階から準備して努力すれば絶対に勝ち取れます。
私のように高校時代に留学経験がなくても受かっている子はたくさんいました。
もう1つの方法はフィリピンなどの学費や物価などが安い国に行くことです。
最近よく目にすると思いますが、いまの時代、安くで留学できて英語を学べるのです。
しかし、この方法では英語力向上だけがメインになってしまうため、アメリカなどの規模の大きさや、色んな人種と仲良くなれるという経験はできません。
フィリピンなどで短期間で英語力をあげて、カナダなどにワーホリするのが1番お金もかからず良い方法だと思います。
2. 寮生活ではストレスが多い。
大学や語学学校に行っている間は学校の寮に住む人が多いと思います。
そこには色んな国の人がおり、それぞれが独自の文化を持っています。
なので一緒に暮らすとなるとやはりストレスになることが多いです。
例でいうと、ルームメイトが彼氏・彼女を部屋に連れ込んだり、音楽をガンガン流したり、部屋を汚くされたりなど。
相手に悪気がないこともあるため理解し合うのは難しいところがあります。
そんな時にどれだけ自分の意見を主張できるかが重要になってきます。
嫌なことは嫌とはっきり言える勇気を身につけないと、我慢ばかりですごいストレスを感じながら暮らさないといけなくなります。
でもやっぱり英語で伝えるのも難しいし怖いですよね。
私が実際していたのは違うやり方で、全てを受け入れていました。
そういう文化なんだ。そういう人なんだ。と受け入れ、気にしないようにしていれば他の文化への理解をしやすくなったし、自分もしてみようと変われるきっかけになりました。
2.2ワーキングホリデーでの留学デメリット
1. 日本人に依存しやすい(初めて海外に留学する人は特に)
留学経験がなくワーキングホリデーに行く人も最近は増えてきています。
英語力がまだ全然ついていない状況だと不安だらけなので、日本食レストランなどの日本人がたくさんいるとこで働く人が多いです。
そこから日本人と一緒にいる安心感で海外にいるのに日本人に依存してしまう人が多いです。
英語が全然話せなくても海外の人ばかりの職場で働くことは可能です。
仕事は皿洗いやハウスキーパーなどと限定はされてしまうものの海外の人に囲まれて働く方が日本人と働くよりも100倍自分のためになります。
英語力が上がってきたなと思えばカフェで働いてみたりと自分なりにステップアップしてください。
日本人に依存していてはステップアップは絶対できません。
2. 日本での仕事復帰が難しくなる
海外の人の仕事に対する考え方は日本と本当に違います。
日本では当たり前のように残業があったり、働きすぎて病気になってしまう人がいます。
海外の友達とそれについて話した時に『日本人はなんでそこまでして働き続けるんだ?それはおかしい』と言われました。
海外の人は本当に家族や友人との時間を大切にします。
これが私が海外に住んでいて最高の文化だなっと思ったことです。
仕事に対してもチップがもらえる仕事の人は努力しますし、スーパーのレジなどのチップがない人たちは気軽にガムをかみながら働いています。
そこがはっきりしています。
日本は仕事に対する考え方が厳しすぎるのです。
日本人が真面目だと世界共通で思われているのはそれが理由です
海外で働いていて海外の働き方や仕事に対する考え方が気に入った人は、日本での仕事復帰が大変になると思います。
留学した後の変化
私が初めてアメリカへ留学する前はTOEICは400点代でした。
留学から帰ってきてから受けてみると800点代まで上がっていて自分でも驚きました。
そして高校生の時に行った研修旅行で初めて出会ったホストファミリーともアメリカ留学中に再会でき、
高校生の時は全く何を言っているか理解できず、自分の言いたいことも全く伝えられなかった僕に
3年ぶりに会ったホストマザーは『本当によく勉強したね、私たちの言っている事を理解できているし、あなたの言っている事全部理解できる』
と声をかけてくれた時は本当に嬉しくて英語を勉強してよかったと思えました。
自分の成長を知れる事ほどモチベーションになることはありません!
カナダのワーキングホリデー後にはネイティブスピーカーとの会話でも相手と1つの話題について討論できるくらいに英語力が上がりました。
そして英語力よりも成長したと思うのが精神力です。
海外生活は楽しいこともありましたが、慣れない環境だったため正直悩むことが多かったです。
そんな中で身につけた自分の意思を主張する能力
そしてポシティブに考える生き方はどんな辛い状況でも生きられる強い精神力になりました。
英語という自分の母語でない言葉を使いながら1年も生活できたのですから、どんな場所でも住めると思います。
また、言語の壁というのを超えてみんなとコミュニケーションをとっていた経験ができたからこそ、日本では人見知りなんて一切せず、会話できるようになりました。
最後に
以上、『海外留学するメリット・デメリット!なぜわざわざ海外へ行くのか?』をご紹介しました。
海外留学から帰ってきて、後悔する人ももちろんいます。
そうなる人の共通点は目的意識がないのです。
ただ楽しそうだから言ってみよう、行けば英語力上がるだろう、と曖昧な気持ちで行く人は成長できずに終わってしまいます。
せっかくの海外生活なのですから目標を設定して、その目標を達成できるように行動してください!
英語力をあげたいだけなら日本でもできます。
海外に行って実際に住んでみないと得られないことが多いから私は海外留学をお勧めします。
自分が思っている以上に変われますし成長できます!
最後までお読みいただきありがとうございました。