皆さんは海外で警察に捕まったことはありますか?
日本でも普通に暮らしていてなかなかないと思います。
私は恥ずかしながらアメリカ留学中に一度だけあります。
その話も含めて今回はアメリカ長期生活においての失敗談をいくつかご紹介したいと思います。
皆さんが私の失敗談を参考にして失敗しないことを願っています。
この記事から得られる情報
- 失敗しないための寮選び
- 失敗しないための留学中の旅
- 失敗しないための恋愛事情
初めての寮生活
1.1寮の場所選び
最初の失敗は寮選びでした。
寮は日本から出る前に希望を出して決めるのですが、着いてみると学校から遠く、寮自体も汚かったです。
[box class=”red_box” title=”失敗した理由”]
- 学校の位置や寮の位置を把握していなかった
- 英語力がなくて希望がうまく出せていなかった
- アメリカに着いてから英語力がある程度つくまで変更できなかった
[/box]
初めての寮は学校からバスで30分程度で
バスもなかなか来なかったりしたため、冬の時期はバス停で凍えながら待つ日々。
学校内にも寮はあり、とても綺麗で便利だったため本当に後悔しました。
留学の半分を終えた頃には英語力もついて、学校に申請をちゃんと出し、寮を学校内に変更することができました。
[box class=”blue_box” title=”皆さんへのアドバイス”]
- 寮などを日本から申請して決めるときは位置や綺麗さなどを事前にしっかり調べる!
- 英語がわからなかったら英語が得意な友達や先生に聞く
- 着いてからも助けてくれる人はいるので我慢せず怖がらず相談する[/box]
その環境に慣れて順応するのも1つの解決策ですが、環境を変えるというのも自分の力で解決する方法です。
1.2寮の人たちとの関わり方
寮生活ではもちろん一緒に住む人たちがいて、ほとんどの人がアメリカ人でした。
初めて海外の人と寮生活するということで最初はビビりまくっていました。
なので部屋にこもっていました。
もちろん寮内でアメリカ人の友達なんてできませんでした。
[box class=”red_box” title=”失敗した理由”]
- ルームメイトがおらず1人部屋だったため部屋にこもっていた
- 初めての海外生活で怖がって日本人とずっと一緒に行動していた
- 自分に自信がなく英語を全然使えていなかった[/box]
最初の数ヶ月は語学学校の授業以外、英語はあまり使っていませんでした。
というより日本人の友達しかいなかったため、使える機会が少なかったです。
そんな私を変えてくれたのが寮のイベントでした。
ある日、自分の部屋から外を見るとみんなが集まってイベントをしていました。
そのイベントには興味なかったのですが、その横でサッカーをしているのが見えて急いで着替えて参加しに行きました。
そこで初めて寮の知らない人たちと仲良くなれて寮の食堂で会った時などに話をしたりし始めました。
[box class=”blue_box” title=”皆さんへのアドバイス”]
- 部屋にこもらず積極的に寮の人たちに話しかける
- イベントなどには参加して交流を深める
- いい意味でアメリカ色に染まる
- 日本の当たり前は捨てる[/box]
寮には寮長がいます。寮長に選ばれるくらいですから、フレンドリーで優しいです。
海外の人に話しかけるのが怖いと思う方は、まずは寮長にどんどん話しかけて見ましょう!
そこから趣味の合う人や性格の合う人を見つけていくと友達は自然と増えて行きます。
ナイアガラの滝を目指して6時間の長旅
冒頭で話した警察に捕まったというのは、この長旅の道中で起こりました。
今でもはっきり覚えています。
NYでのアメリカ生活にも慣れてきて、どこかみんなで旅をしたいと考えたときにナイアガラの滝を見に行こうとなりました。
日本人6人で車を借りてカナダのトロントまで行くという計画を立てました。
私は2人しかいない運転手の1人でカナダまでもう1人と交代しながら運転していました。
最初は初めての海外での運転ということでゆっくり安全に運転していたのですが、
2時間も高速を走っていると、だいぶ運転にも慣れて前を走っていた速い車について行くくらいまでになっていました。
すると警察がスピード違反の取り締まりをしており、前の車について行ってただけなのに私の車だけ捕まりました。
車を止められて警察官が近づいてきたときは本当に怖かったです。
パスポートや国際免許証を提示した後、注意を受けてSpeeding ticket(スピード違反書)をもらい、私はその場を去りました。
めんどくさかったのはここからです。
アメリカではスピード違反程度でも捕まれば裁判所に行って罪を軽くしてもらえるのです。
しかし、捕まった地点から一番近い裁判所なので、トロントの旅が終わった後に気づいた私は行く手段がありませんでした。
裁判所では罪を軽くしてもらい、罰金も数十ドルは安くなるらしいです。
まあでも英語も話せないし、遠いからいいやと思っていたら、罰金を払う場所もその指定された裁判所でしか受け付けていなかったのです。
日本だったっら近くの郵便局で払えるのですが。。。
期限も迫っていたため本当に焦りました。
父が警察官のアメリカ人の友達に相談して、小切手をそこに送るのでも大丈夫ということを知り、なんとか罰金の支払いはすませることができました。
最終払った額は300ドル(32,000円)を超えており、痛手ではありましたが、支払えずもっとややこしいことにならなくてよかったです。
[box class=”red_box” title=”失敗した理由”]
- 遠出の旅でバスや飛行機を使わずレンタカーしたこと
- 調子に乗ってスピードを出したこと
- アメリカのスピードの表示は日本と違いマイルだったこと
[/box]
留学にしろワーキングホリデーにしろ旅行へ行く機会は多いと思います。
その時に近場なら車を借りてドライブするのもいいと思いますが、遠くへ行くときはバスや飛行機を使うことを強くお勧めします。
留学中の恋愛
留学中に一緒にアメリカへ行った日本人の子と付き合いました。
これに関しては良かった点と悪かった点があるため、一概に失敗したとは思いません。
しかし、私は自分の弱さで日本人と恋愛したことが悪い方に出たので紹介します。
海外生活というのはやはり不安が多いです。そんな中で会う日本人には安心感を得ます。
そこから恋愛へ発展するケースは多いと思います。
私も当時付き合った彼女も初めての留学ということで不安ばかりでした。お互い励まし合い、切磋琢磨していた仲だったため、彼女なしではアメリカ生活はストレスで耐えきれなかったと思います。
しかし、せっかくの留学生活ですので、やはり海外の人と関わって行った方がお互いの成長のためになっていたとも思います。
私はサッカーチームに入ることができ、アメリカ人との関わりを強く持つチャンスができました。
しかし、彼女といた方が自分としても楽ですし、楽しかったため彼女を優先して試合を休んだりしていました。
今思い返せば、もっと試合に行って、もっとチームメイトとの時間を増やしていれば、交流を深められて英語力も上がっていたと思います。
彼氏彼女だけでなく日本人コミュニティから抜け出すのも大切です。
海外で出会う日本人というのは考えや価値観が合う人が多いです。
実際私に起こったことですが海外経験をしたことない人と話していて
『なんでそんな考え方や捉え方をするのだろう』と
考えることが多々あります。
それくらい海外へ行くと価値観や世界観が変わると思います。
そのような人と話すと面白いですし、実際負けてられないとモチベーションアップになるため絶対に日本人と海外では関わるな!とは思いません。
しかし、本気で英語力をあげたいと思うのであれば日本人コミュニティよりも海外の人たちのコミュニティへ飛び込んでください。
それが怖いと思う方は1人でもいいので日本人以外の親友を作ってください。
英語に自信がない人は広く浅くより、狭くでいいので深く関わりを持つことが大切です。
常に一緒に行動する外国の友達もしくわ恋人を見つけてください。
最後に
以上、『アメリカ留学中に捕まった!?人生初めての長期海外生活での失敗談!』をご紹介しました。
アメリカには9ヶ月ほどいましたが、紹介できなかったほど本当にいろんな失敗をしました。
もちろん失敗しないことが1番の解決策だと思います。
しかし、その失敗を乗り越えるのも大切な成長だと思います。
私はポジティブ精神を持っているのでこれらの失敗にくじけることはありませんでした。
どんなこともポシティブに考えるって難しいですけど、できると本当に人生楽しくなりますよ!!!
よく『失敗は成功のもと』系の名言をよく聞きますよね?
本当に失敗と成功は繋がっていて似ている存在です!
失敗しないと分からないことがいっぱいあり、挑戦して失敗することによって知れるのです。
だから挑戦し続ける人は成長し続けられるんです。
失敗すればショックですし、不安になりますがその分成長しているのです。
このアメリカ留学での失敗たちは私を大きく成長させてくれました。
実際、アメリカ留学の2年後に行ったカナダのワーキングホリデー生活でこの失敗から得たことは大いに役に立ちました。
だからみんな『失敗を恐れるな!』っていうんです。
でも実際私は『失敗を楽しめ!』の方が正しいと思います。
失敗した瞬間得られるものがたくさんあり、成功に向けて成長できると約束されたんですからワクワクするでしょ?
皆さんももし何か迷った時や何か思いついた時はとりあえず行動してください!挑戦してください!
そして知らない世界への冒険を楽しんでください!
最後までお読みいただいありがとうございました。