死ぬまでに一度は見に行きたいもの!オーロラを今回はご紹介したいと思います。
みなさんバケットリスト(死ぬまでにやりたいことリスト)はありますか?
私もいくつかしたいことがあって、その1つがオーロラを見に行く!というものでした。
カナダのワーキングホリデー中に、オーロラを見に行きたい人を探してバンクーバーから飛行機で行ってきました!
イエローナイフという世界でもオーロラが見える街として有名な場所でバケットリストを成し遂げました!
その時の体験談を活かして、オーロラを見に行きたいと思っている方に詳しく解説して行きたいと思います。
この記事から得られる情報
- イエローナイフでできることについて(オーロラを見る以外にもできること)
- オーロラを見に行くために必要な準備について
- オーロラを見るためのツアーについて
オーロラの名所イエローナイフについて
1.1イエローナイフの行き方
日本から行く場合、日本のどの空港からでもイエローナイフへの直通便はありません。
なのでバンクーバー空港かカルガリー空港で国内線に乗り換えて、イエローナイフ空港へ行きます。
日本〜バンクーバー 約9時間
バンクーバーからイエローナイフ 約2時間30分
私はその時カナダに住んでいたため、バンクーバー空港から行きました。
イエローナイフ空港に着いたのが深夜の12時頃だったため、友達と朝まで空港泊しようと決めていました。
そこで起こった問題!!!
イエローナイフ空港は最終便が来たあと閉まるということを知らなかったのです(笑)
今となっては笑い話ですが、その時は本当に焦りました(苦笑)
外はマイナス20度の世界ですし、あたりを調べても24時間空いている店が1つもないのです。
急いで予約していたAirbnb(現地の人が提供する宿泊施設)に連絡し、なんとか1日早く泊めさせてもらうことができ、命拾いしました。
オーナーさんがいい人で本当に助かりました。
空港はとても小さく周りには何もありません!
空港からダウンタウンまではタクシーで約10分程度です。
1.2イエローナイフの街並み
イエローナイフの街はとても小さく1日もあれば街全体を回ることは可能です。
私が行ったのは3月頃だったのですが、あたりは雪で覆われていて街全体が真っ白でした。
気温はマイナス10〜20度で寒いというよりは肌を出していると痛かったです(笑)
1年を通して見ると、
- 1月、2月 マイナス20〜30度
- 3月、4月 マイナス10〜20度
- 5月、6月 0〜15度
- 7月、8月 10〜25度
- 9月、10月 0〜15度
- 11月、12月 マイナス10〜20度
年の始まりが1年を通して一番寒いです。夏には25度まで上がるため非常に過ごしやすいです。
街にはスーパーや郵便局、公園、ボーリング場やバーなどいろいろあり、それほど不便には感じませんでした。
冬には日本では味わえないほど寒い環境なため、学校があったり実際住んでいる人をみると驚きを隠しきれませんでした。
1.3イエローナイフでできること
そんなイエローナイフの街では、オーロラを見に行く夜の時間までにできることがいくつかあります。
イエローナイフのダウンタウンは他の街のものと比べると非常に小さいです。
その中にも無料の博物館や展望台があります。
どちらも行きましたが意外と面白くいい時間つぶしになりました!
また、冬の寒い時期だとSnowking’s Winter Festivalへぜひ訪れて見てください。
凍った湖の上に氷で作ったテーマパークみたいなものです。
中には氷で作った滑り台や船など様々なアート作品があるため非常に面白いです!
イエローナイフの代表的なアクティビティです!レクチャーを受けて後に犬ぞりを操縦できます。
凍った湖の上を爽快に走るのは本当に気持ちいいです。
値段は80ドル(6,000円)ほどです。
昔、アボリジニがしていたアイスフィッシングを実際に体験できます。
一面凍った湖に穴を開け、釣り糸を垂らし、魚をとるアボリジニの伝統的な漁法です。
釣った魚は新鮮なまま食べられるのも魅力の1つです。
値段は100ドル(8,200円)ほどです。
極寒の地イエローナイフへ行くために準備すべきもの
冬の時期にオーロラを見に行こうと考えている方へ
極寒の世界を生き抜くために準備すべきものをご紹介します。
まずは何よりも防寒着!
アウターは長めのものの方がいいです!
お尻あたりまで長さがある方が滑って転んでしまった時も痛さが軽減します。
おすすめはカナダグースです。
カナダ発祥のブランドで、イエローナイフや南極などの極寒の地へ行くように作られているため本当に万能です。
スノーシューズも必須です。
手先と足先は冷えやすいため靴も防水性の暖かいものがおすすめです。
手袋ももちろん必須です。私はスノーボード用の手袋を持って行きました。
日本のカイロは持って行くべきです。最近では靴用のカイロも出ているため本当に便利です。
ネックウォーマーやニット帽など肌はできるだけ出さないようにしましょう。
一眼などのいいカメラ!
オーロラはケータイのカメラではほぼ写せません。
実は肉眼で見るのも厳しいのです。
オーロラにはレベルがあり、最高レベルの時は肉眼でも見れますがそれ以外は出てても白いもやにしか見えません。
いいカメラがあれば色も形もはっきり写せます。
カメラを持っている人は三脚も必要です。設定を変えて一枚とるのに10〜20秒ほど動いては行けないため三脚は絶対入ります。
持って行くのがめんどくさいっていう人は、現地で借りることもできます。
カメラ高すぎるから無理って人は現地でプロに写真を撮ってもらうことができます。
保温性の強い水筒があればホットチョコレートなどのあったかい飲み物を飲みながら鑑賞できます。
オーロラツアーに関して
3.1オーロラを見るのにかかった費用
私は日本からではなくカナダから行ったため、日本からのツアーよりはだいぶ安く済ますことができました。
飛行機代ー往復500ドル(41,000円)
宿泊代3泊4日(Airbnb)ー120ドル(10,000円)
ツアー代3日分ー320ドル(26,000円)
タクシー、バス代3日分ー50ドル(4,000円)
全部含めて10万円以内で済ますことができたため、かかった費用以上の経験を味わえたと思います。
飛行機を乗るのは2時間半だけですので、できるだけ安いものでいいと思います。
注意点としてはバンクーバーからカルガリーやエドモントンを経由する便もありますが、イエローナイフ直通便の方が便利だと思います。
宿泊はホテルもいいですがairbnbだと安くで泊まれ、キッチンも付いているため食材を買って安くで食費を済ますことができます。
ツアー代に関しては下で詳しく説明します。
交通手段としてはタクシーとバスの二択です。
タクシー空港から市内16ドル
バス1回3ドル
バスもタクシーも多くはありませんが特に不便には感じませんでした。
3.2オーロラツアーに関して
私が参加したツアーは現地にあるAurora Villageという会社です。
私はAirbnbを予約していたためオーロラツアーだけに参加しましたが、ホテルつきのプランなどもあります。
先ほど紹介した犬ぞりやアイスフィッシングのツアーもあるため昼間の時間も楽しむことができます。
私が参加したオーロラ鑑賞ツアーは
最初の夜は126ドル(1万円)で2日目以降は100ドル(8,000円)で参加できます。
レンタカーをして自分たちで行った方が安くね?と私たちも考えました。
夏はその方がいいかもしれません!
しかし冬は寒くすぎて車が故障したりスリップした際に危なかったり、道中電波が本当にないため、ツアーに参加してよかったと思っています。
また、参加者はTipi(ティーピー)という原住民が使っていたテントのような場所で暖をとったり暖かい飲み物をいただけるため
ツアーに参加することをお勧めします。
先ほど紹介した防寒着(カナダグース)なども貸し出しているため持っていない方は借りてください!
日本人スタッフも多いため言語の心配も入りません。
その分参加者も日本人が多いため、至る所から日本語が聞こえてきます。
オーロラはいつ見に行くべき!?
オーロラは一年中出ています!
しかし、ベストシーズンはあります。
夏シーズンは8月中旬〜9月下旬
冬シーズンは11月中旬〜4月上旬です。
最後に
以上、『人生で一度は見たいオーロラinイエローナイフ!氷点下20度の世界』をご紹介しました。
オーロラを見に行って最大レベルのオーロラを見れたのは本当にラッキーでした。
真上でオーロラ爆発が起こり、カーテンのように揺れているのを見ると多くの人の死ぬまでにやりたいリストに入る理由がわかりました。
日本から行くと値段も高く、距離も遠いですが、一度は絶対に行って生で見て欲しいです!!!
バケットリストをただのリストにするのではなく、成し遂げてください!
世界は本当に広いです。この記事を読んでバケットリストにオーロラを加えていただければ一番嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。